売買契約の直前キャンセルは、やめてほしい
本日は、売買契約と決済を同日で行う予定でした。
しかし、買主さんの都合でキャンセルになりました。
3週間も検討期間を設けて、最終的に購入するという回答があり、
色々と準備しておりましたが、全て水の泡です。
売主様は遠方からお越しになることもあり、新幹線の切符も予約し、
準備もして頂いておりましたので、契約キャンセルの連絡をしましたら
かなり怒っておられました。
契約直前になってキャンセルされる方がたまにいます。
不動産の売買でこれだけは本当にやめてほしいです。
急な病気や転勤等のやむを得ない事情があれば別ですが、
電話で「やっぱりやめます」は、勘弁してほしいです。
購入申込書を記入して売主へ提出するまでに
両親や家族とも相談して、十分に検討してください。
不安なことがあれば質問してください。
私は、契約キャンセルなどが起こらないように
お客様のペースにあわせて十分に検討期間を確保します。
今回は最終回答後、契約日時を決定してから、1週間後に電話で
まだ迷っていると突然買主さんが言われたので、やめるのであれば
すぐに結論を出してくださいといいました。
他のお客様の案内や商談は当然ストップしていますので、
約1ヶ月の販売機会損失です。
大きな買い物だからこそ慎重に検討して、結論を出してください。
そして、最終的に買うと決めて、回答されたあとにキャンセルするのは
本当にやめてください。
特に理由もなくキャンセルされた相手の気持ちになって頂ければと思います。
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