路線価2021
本日の日経新聞朝刊5面の記事です。昨日、今年の路線価が発表されました。
路線価は主に相続における不動産評価に用いられる価格で、
公示価格の8割となっています。
毎年1月1日現在の路線価を7月1日に国税庁が発表しています。
全国平均が6年ぶりに下落し、下落率は0.5%となっています。
また、東京の平均下落率が1.1%、大阪の平均下落率が0.9%となりました。
大阪府最高価格地点は、梅田阪急百貨店前の御堂筋で、去年より8.5%下がり、
1㎡あたり1976万円となりました。単価が大きいだけに下がり幅も大きいです。
インバウンドで地価が上がりすぎた大阪市内の商業地は、大幅に下がるのは
仕方がないと思います。一方、インバウンドの恩恵がなかった住宅地では、
ほとんど影響がないと思います。
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