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2024年09月07日

新築分譲一戸建て購入の失敗事例7選!対策法もあわせて解説

「新築分譲一戸建てなら新しいから購入に不安はない」と

考えている人はいませんか。

新築だからといって何も考えずに買うと、トラブルに巻き込まれて

後悔するかもしれません。

 

新築分譲一戸建てには落とし穴があり、トラブルにならないよう

失敗事例を知っておく必要があります。

 

本記事では、新築分譲一戸建ての失敗事例を7つ紹介しますので、

購入を検討する際の参考にしてみてください。

 

新築分譲一戸建て購入の失敗事例7

 

新築分譲一戸建て購入の失敗事例7選は、以下のとおりです。

 

  1. 変更工事に対応してくれなかった
  2. 必要な設備がオプション工事だった
  3. 思ったよりも狭かった
  4. 断熱性が低く寒かった
  5. 完成するまで長い時間を要した
  6. 室内に多くのキズがあった
  7. デザイン性が低かった

 

それでは、それぞれの失敗事例がどのような内容なのか

みていきましょう。

 

1.変更工事に対応してくれなかった

 

新築分譲一戸建ては間取りや内装を変更できるケースがあるものの、

変えられる期間が決まっています。

 

期限を知らず「いつまでも変更工事をおこなってくれる」と考えていると、

期間が過ぎてしまって工事してくれなくなります。

 

間取りや内装は生活に影響を与えるため、変更できる期間を

しっかりと把握して購入を進めていきましょう。

 

2.必要な設備がオプション工事だった

 

新築分譲一戸建ては、生活に必要な設備でもオプション工事に

なっているケースがあります。

 

たとえば、網戸・照明・カーテンレールの取り付けなどは、

オプション工事であると考えたほうがよいでしょう。

注文住宅のように生活に必要な設備が、新築分譲一戸建てにも

ついていると思い込むと想定外の出費が発生します。

 

新築分譲一戸建てによってどの設備がオプション工事なのか変わるため、

検討している物件のオプションが何か調査しておきましょう。

 

3.思ったよりも狭かった

 

新築分譲一戸建てが未完成の状態で契約する場合、

モデルハウスを見て広いかどうか調べます。

 

しかし、モデルハウスは広く見えるよう工夫しているため

あまり参考になりません。

感覚で「広さは大丈夫だろう」と、思ってしまうと、

狭くて使いにくいと購入を後悔するおそれがあります。

 

広さは生活に影響する大切な項目であるため、図面に記載されている

幅・奥行・高さなどを見て、必要な大きさが確保できるか

調査しておくことが大切です。

 

4.断熱性が低く寒かった

 

新築分譲一戸建ては注文住宅に比べ、断熱性が低い傾向にあり、

夏は暑く冬は寒いというケースがあります。

 

断熱性が高いと外気の影響を受けにくくなり、室内の温度が一定に保たれます。

断熱性が低いと暑い、寒いという日が多くなり、生活するのに

ストレスが溜まるかもしれません。

 

また、断熱性の低さはエアコン効率の低下につながって

光熱費の上昇につながります。

新築分譲一戸建てを買うときには、断熱等級まで調査しておくべきでしょう。

 

5.完成するまで長い時間を要した

 

建物完成予定を信じてスケジュールを組むと、完成が遅れて

さまざまな悪影響を及ぼすことがあります。

 

建物完成予定はあくまで予定であり、自然災害が発生した場合や

建築資材が確保できない場合など遅延するケースもあります。

遅れたからといっても、正当な理由なら建築会社に責任は問えません。

 

余裕を持ったスケジュールで進めておけば、多少の遅延なら

対処できるようになります。

予定日は、あくまで目安として進めることが大切です。

 

6.室内に多くのキズがあった

 

新築分譲一戸建ては、内装完成後も多くの人が内部を行きかいます。

 

たとえば、補修工事する職人や内覧する人です。

人が建物の中を動き回れば、内装にキズがついてしまうこともあります。

 

キズについては引渡し前の確認で指摘すれば直してもらえるものの、

見逃してしまった部分については直してもらえません。

 

内部にキズが多くある場合、引渡し前の確認でよく状態を調査し、

該当する箇所をきちんと指摘する必要があります。

 

7.デザイン性が低かった

 

新築分譲一戸建ては価格を抑えるため、長方形の形をしていたり

一般的な壁材を使用したりしており、デザイン性はあまり高くありません。

 

未完成の状態で契約する場合、パース図面など彩りを加えられたものを

確認するだけで手続きを進めます。

そのため、想像と現実にギャップが生まれてしまい、完成後の外観を見て

後悔するケースがあります。

 

未完成の新築分譲一戸建てを購入する際には、完成現場を調査してから

契約することが大切です。

 

新築分譲一戸建て購入で失敗しない対策法

 

新築分譲一戸建て購入で失敗しないための対策法は、以下のとおりです。

 

  • いつまで設備・間取り変更ができるのか聞く
  • 価格に含まれる設備の範囲を調べる
  • 家具を配置しても狭くないか調査する

 

どのような対策法があるのかわかれば、新築分譲一戸建て購入で失敗する確率が低くなります。

 

いつまで設備・間取り変更ができるのか聞く

 

変更工事できる期間は非常に短く、いつまで設備や間取りが変えられるのか

担当者に聞いておく必要があります。

 

変更工事するかどうか決めるには時間がかかるため、

前もって変えられる期間を聞いておかないと検討できません。

また、検討する時間がどの程度あるのかも把握しておく必要があります。

 

設備や間取りは生活に大きな影響を与えるため、

じっくり検討できるよう期間を確認しておきましょう。

 

価格に含まれる設備の範囲を調べる

 

新築分譲一戸建てはオプション工事が多く、建物購入代金に

含まれる設備が何か把握しておかなければなりません。

 

生活に必要な設備が標準装備でない場合、お金を追加して

オプション工事する必要があります。

予算が少ない状態でオプション工事をおこなうのは金銭的に厳しく、

希望の設備を設置できないおそれがあります。

 

建物購入金額に含まれる設備、含まれない設備を把握しておけば

資金計画が狂うことなく、希望の設備をオプション工事で設置できるはずです。

 

家具を配置しても狭くないか調査する

 

新築分譲一戸建ては必要最低限の広さで設計されているため、

設置を希望する家具の大きさや数によっては部屋が狭くなってしまいます。

 

設置する家具が決まっているのであれば、部屋に設置しても狭くならないか、

新築分譲一戸建ての内部をメジャーで測っておくとよいでしょう。

 

また、設置するものが大きい場合、玄関や窓、階段を使って

設置場所まで運べるか確認することも大切です。

 

まとめ

 

新築だとしてしも意外に落とし穴が多く、購入を失敗する人がいます。

 

失敗の多くは確認不足が原因であるため、新築分譲一戸建ての特性や

契約内容を熟知しておけば対策できます。

しかし、すべての内容を理解するのは難しいため、

信頼できる不動産仲介会社からアドバイスを受けつつ購入するのがよいでしょう。

 

田村商会では必要なサポートをおこない、今まで多くの人に

新築分譲一戸建てをご購入いただいています。

安心して新築分譲一戸建てを購入したい方は、

田村商会までお気軽にお問い合わせください。