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2021年03月21日

不動産購入時の諸費用について

不動産を購入する時の諸費用は、下記のものがあります。

・仲介手数料

・登記費用

・固定資産税日割り精算金

・管理費・修繕積立金等の精算金

・契約書に貼付する収入印紙代

・銀行の住宅ローン保証料

・銀行の住宅ローン事務手数料

・銀行のローン契約印紙代

・火災保険料

・不動産取得税

借り入れするローン金額や物件の固定資産税評価額により変動しますが、

上記の諸費用の目安は、物件価格の8%から10%程度になります。

 

不動産取得税は、昭和57年以前の建物がある場合や土地の固定資産税評価が高い

物件の場合は、課税対象になることがありますが、ほとんどの物件は軽減されてかかりません。

また、購入してから2ヶ月後に納付書が送られてきますので、後日支払いとなります。

 

400万円以上の物件の場合、仲介手数料の計算式は、物件価格×3%+6万円+消費税です。

登記費用は司法書士の報酬と登録免許税の合計額になります。

 

銀行の保証料と事務手数料は銀行によってことなります。

以前は保証料を借入れ年数と融資額で計算することが多かったですが、

最近は事務手数料が融資額の2.2%という銀行も増えていました。

銀行によっては金利優遇を0.2%高くすることで保証料がなしになる所もあります。

 

火災保険料は、保険内容や契約年数によって、金額にかなり幅があります。

戸建はマンションに比べて火災保険料が高くなっていますので、

事前に保険会社で見積をとる方がいいです。今は保険期間10年が最長となっています。

 

その他、引越し費用やリフォーム費用、家具、家電、カーテン、ネット契約料などが

必要となります。資金計画は少し余裕を持って立ててください。