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2021年04月02日

住宅ローンの事務手数料

最近は銀行の住宅ローンを利用する場合、保証会社に支払う保証料ではなく、

事務手数料に1本化している銀行が増えてきました。

大体の銀行は、融資額の2.2%を事務手数料としています。

 

保証料は返済年数と融資額によって支払い額が変わっていましたので、

35年返済よりも短い期間の返済にされる方は保証料で支払う方が事務手数料より

金額は低くなると思います。

 

池田泉州銀行は、保証料か事務手数料の支払いかのどちらかを選択できます。

 

また、銀行ではなく、仲介業者で融資手数料なる費用を要求する会社があります。

通常は仲介手数料以外に請求する諸費用はないのですが、5万~10万円程度を

要求している仲介業者をみかけます。

 

弊社でもお客様に代わって融資先の銀行をいくつか探したり、お客様から書類を預かり

融資申込みの代行や金利の値下げ交渉もしますが、これに費用はいただいておりません。

これらは仲介手数料に含まれているものです。

 

融資先の銀行ではなく、仲介会社やその関連会社を支払先として

融資手数料を要求してくる場合がありますので、注意してください。

 

昔は物件を案内しただけでガソリン代などを要求してくる会社もありましたし、

購入申込書の提出時に申込金を預かり、購入をキャンセルしてもお金を返却しない

会社もありました。

 

今はさすがにそんな会社はないと思いますが、色々な不動産会社があります。