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2021年05月06日

入札案件は高値の可能性があります

先日弁護士が窓口で中古戸建の入札案件がありました。

内覧会は1度だけ約1時間の開催で40組以上の不動産会社が見に来たようです。

結局想定していた落札価格よりも、かなり高い入札価格を提示した人がいたようで

価格を聞いてびっくりしました。

最近は不動産会社も建て売り用地の取得が思うようにできていない会社が多く、

マンション1室や戸建1棟の買取りにも参加する会社が増えております。

仲介する場合は、売出し価格を決めてから販売活動しますが、入札の場合は

最低入札価格を決めて情報を公開し、あとは入札期日まで札入れを待つのみです。

仲介業者としては、入札要項の資料を作ってメール等で不動産会社に送るだけですので、

仲介よりも広告費等の経費がなく、効率的です。

現在のような売り物件が少ない時には、できるだけ高く売りたいという売主様に

入札による売却を提案するのは、良いかもしれません。