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TOPICS2021年08月27日
再建築不可の物件
売り物件において、再建築不可の物件がたまにあります。
前面道路が建築基準法上の道路ではない、接道間口が2mない等、
建築基準法で定める基準に適合しない物件があります。
昔は建築できたケースでも既存不適格となっている場合がありますので、
再建築については、市役所で調査が必要になります。
物件によっては建築基準法第43条但し書き許可を受けて再建築できる場合がありますが、
その場合でも重要事項説明書では再建築不可であると記入し、条件付きで再建築できる
可能性がある場合は、その具体的な条件を記載して説明します。
再建築不可の物件は、住宅ローンは借り入れができないこともあります。
銀行の保証会社によって担保評価されますので、銀行によって違いがあります。
再建築ができない場合でも売却は可能です。そういう物件を狙って安く買い、
リフォームして賃貸で運用する方もいます。
一般的に売れにくい物件ではありますが、私は過去に何度も仲介したことがあります。
池田市内にも再建築不可の物件は存在しています。