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TOPICS2021年09月24日
基準地価2021
22日の日経新聞朝刊39面の記事です。今年の基準地価が発表されました。
近畿6府県は全て前年よりも下落し、大阪圏は9年ぶりのマイナスとなりました。
大阪圏の商業地は前年比0.6%下落、住宅地は前年比0.3%下落しています。
但し、大阪圏でもミナミの商業地は投資熱は冷めておらず、
道頓堀や戎橋のビルで100億円を越える取引も相次いでおります。
コロナの影響でインバウンド需要の回復はまだまだ時間がかかりますが、
外資系のファンドなどは投資意欲が衰えていません。
池田市においては、上昇した地点が住宅地は、室町と城南1丁目だけで
その他のエリアは伏尾台3丁目以外が横ばいとなりました。
住宅地、商業地共に元々インバウンド需要などで地価が上昇していませんので、
伏尾台以外は地価下落にはなりません。
来年も同じように城南や室町などの阪急池田駅徒歩10分圏内は上昇、
その他のエリアは横ばいかやや上昇になると思います。