数年前の週間ダイヤモンドに掲載されていたイラストです。

不動産の売却をどこに依頼するかを考える時にどういった基準で選んでいますか？

大手不動産会社にするか、中小の不動産会社にするかの大体2択になると思います。

しかし、重要なのは選んだ会社の誰が担当してくれるのかということです。

大手不動産会社には通常3名以上営業担当者がいます。市町村をいくつかのエリアに分けて

担当エリアを営業担当者に割り振っている会社が多いです。

売主が営業担当者を選ぶことは難しく、その物件所在地によって担当者は自動的に決まります。

また、エリア制がない会社でも担当者の順番が決まっていたり、担当物件が少ない人が

優先的に担当する場合もあります。

物件の売却において本当に重要なのは、お客様の不動産をより高く、価値ある物件として

営業活動してくれる担当者です。担当者の力量や熱量によって、価格も変われば

売却期間にも大きく影響します。

会社の規模や知名度よりも担当者の見極めが重要ですが、ほとんどの方はあまり意識されて

いないと思います。

参考資料として週間ダイヤモンドに記載されていましたチェックリストを上げておきます。

今後、不動産売却をお考えの方は、担当者となる方との面談で良し悪しを判断してください。

一度売却を依頼してからでも媒介契約は解約することができます。

担当者が合わない、おかしいなと思ったら、3ヶ月待たずに解約し、他の会社に乗り換えても

問題ありません。