毎月月末に売却物件の在庫確認をしますが、今月も多数の物件が成約しております。

相場より高いなと思う物件やこれは売りにくいと思われる物件でも成約しております。

不動産市場は、コロナの影響もなく、順調に春の需要期を迎えているようです。

今、売却される方にとっては、完全な売り手市場ですので、絶好の機会だと思います。

私の感覚ですが、池田駅近くの中古マンションは、以前に比べて1割以上値上がりし、

池田駅徒歩圏内の土地は、坪100万円を超える販売単価が珍しくはない状態になりました。

建築費が値上がりし、資材も上がっておりますので、建築コストが今後下がる要素は

ないと思いますので、新築住宅の価格は高止まりが予想されます。

そうなりますと中古物件も新築の上昇に伴い、売却価格が高止まりすると予想されます。

全ての物件が上がっている訳ではないですが、伏尾台のような郊外立地でも売り土地の在庫が

なく、相場で売出しすれば売れる市場になっています。

住宅ローンの低金利時代が続くかぎり、現状の不動産市場は維持されると思います。