新着情報 / お知らせ / 不動産コラム

TOPICS

2022年10月28日

小学校区限定で不動産を探すのにはデメリットが多い?注意すべきポイントを解説!

不動産を購入する購入目的の1つとして、特定の小、中学校区内に移転することを

目的にするお客様は結構多いです。

転校させたくない、人気の場所に住みたいというのが主な理由です。

しかし、小学校区限定で不動産を探すことにはデメリットもあるため、

デメリット知ったうえで探していかなければなりません。

本記事では、小、中学校区限定で不動産を探すメリットやデメリット、

小、中学校区限定で不動産を探すときの注意点などを紹介していきます。

 

小中学校区限定で不動産を探す理由

小中学校区限定で不動産を探すのにも、さまざまな理由があります。

小学校区限定で不動産を探す方の主な探索理由は次のとおりです。

●子どもを人気の高い小中学校へ入学させたい

●絶対に転校をさせたくない

●多くの方が望む場所で不動産を購入したい

このような理由により小中学校区限定で不動産を探す方がいます。

 

小中学校区限定で不動産を探すメリット

小中学校区限定で不動産を探すことにはメリットがあります。

小中学校区限定で不動産を探すメリットを、項目ごとに紹介していきます。

 

教育レベルの高い小中学校区は住環境が良い場合が多い

教育レベルの高い小中学校区は住環境が良い場合が多いということが挙げられます。

教育レベルが高い小学中校区は年収の高い家庭が住むことが多く、

治安が良くなったりすることがあります。

 

人気のある小中学校区の不動産価値は高止まりすることが多い

人気のある小中学校区では、不動産の需要と供給のバランスが、需要過多になります。

需要過多になると不動産の価値が上昇し、不動産価値が高止まりします。

人気のある小中学校区で良く見られる傾向です。

 

小中学校区限定で不動産を探すデメリット

小中学校区限定で不動産を探すことにはデメリットがあります。

小中学校区限定で不動産を探すことのデメリットを項目ごとに紹介していきます。

 

人気のある小中学校区の不動産は値段が高く住宅ローン破産することがある

人気のある小中学校区で不動産を探しているとなかなか物件が売りに出ず、

しかも売りに出たときには自分の予算を超えていることも多くあります。

そのような場合に無理して不動産を購入してしまう方がいますが、

住宅ローン破産する可能性があることには注意をしなければなりません。

物件が出たとしても資金計画を見直し、購入できる不動産なのか予算を確認しましょう。

 

住みにくい住宅に住む羽目になった

前述のとおり、人気のある小中学校区ではなかなか不動産が売りに出ません。

そのため、間取りが悪い物件や前面道路が弱い物件が売りにでたときでも、

急いで購入を決めてしまう方がいます。

不動産売買代金と購入諸経費が高いため予算オーバーでリフォームもできず、

使い勝手の悪い住宅のまま住まざるを得なくなってしまうことがあります。

 

何年も小学校区で不動産が見つからず子どもが大きくなってしまった

人気のある小学校区では不動産がなかなか売りにでないため、

自分の希望に合った不動産を探していては何年も探索しなければならなくなります。

場合によっては数年単位で不動産を探さなくてはならないこともあります。

そして、数年かけて不動産を探した結果、子どもが大きくなってしまい

希望の小学校区で購入しても、もう小学校卒業まで1、2年しかなくなってしまう

ということが起きます。

そのため、小学校区限定で不動産を探すときには、かなり早い段階から

探し始めることが必要になります。

 

小学校区で不動産を購入したが子どもが卒業して住む意味がなくなってしまった

通わせたい小学校区で不動産を購入したが、子どもが小学校を卒業してしまい、

希望した小学校区に住む必要がなくなってしまったという方がいます。

子どもは大切ですが、子どもが大きくなったときのことも考えて不動産を

探していくべきでしょう。

 

人気のある小学校区はバス便立地にあることも多く、

意外と交通や生活の利便性が低いこともあるため注意が必要です。

 

固定資産税、相続税が高い

人気のある小学校区では不動産の価値が高い反面、価値が上がると

税金計算の基準となる固定資産税評価額も上がってきます。

そのため、人気のある小学校区では固定資産税や相続税が高くなる傾向があります。

 

また、固定資産税や相続税の他に、不動産購入時に納税する登録免許税や

不動産取得税も固定資産税評価額を基準にして税額を計算します。

そのため、購入のときに必要な税金の額も上がってしまいます。

 

小中学校区限定で不動産を探すときに注意すべきこと

小中学校区限定で不動産を探す場合、メリットよりもデメリットがあることを

把握して不動産を探す必要があります。

特に不動産が高額になることには注意が必要です。

不動産売買代金がアップすると、諸経費もアップしてしまいます。

資金計画を立てずに不動産購入の手続きをすると、予算を遥かに超えてしまう

ということがあります。

 

また、予算を抑えると住むのに適していないレベルの建物を購入してしまうことに繋がります。

小中学校区で不動産を探す場合は、自分の予算で、満足して住むことができる

不動産が見つけられるかを事前に確認しておくことが重要です。

 

まとめ

小中学校区で不動産を探すときには、メリットよりもデメリットが多くあることに

注意が必要です。

予算が大きくなること、予算を抑えると不便な住宅に住むことになる可能性が

あることには特に注意が必要です。

 

田村商会では、小学校区で不動産を探すメリットやデメリットを説明したうえで、

不動産探しのお手伝いをさせていただきます。

条件を付けて不動産を探している方からのお問い合わせもお待ちしております。