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2023年02月10日

家を購入するタイミングっていつ?実は購入に良い時期は多くあるんです!

家を購入するタイミングを図るのは誰しも難しいことであり、いつ家を購入したらいいのか迷うものです。

購入するタイミングは人によって異なりますが、年齢や収入、居住人数などさまざまな項目があります。

本記事では、家を購入するタイミングをさまざまな視点で解説していきます。

最後まで記事を読み進めて頂ければ、いつ家を購入すればよいのか分かるようになっていることでしょう。

 

家を購入するタイミング【年齢編】

年齢からみた家を購入するタイミングは30歳~40歳くらいです。

 

国土交通省の「令和元年度住宅市場動向調査によると、不動産を購入した人の平均年齢は40歳でした。

しかし、これは現金で購入した人も含まれており、もう少し低い年齢で不動産を購入したほうがよいかもしれません。

その理由は、早く住宅ローンを借りておかないと、住宅ローンの完済時年齢が高くなってしまうからです。

 

住宅ローンは35年返済をすることができます。

そのため、40歳で住宅ローンを借りて35年返済を選択すると、完済時年齢が75歳になってしまいます。

75歳のときには仕事をしていない可能性があり、年金は生活費になると考えれば、30歳くらいで不動産を購入しておくのがよいでしょう。

 

家を購入するタイミング【年収編】

年収からみた家を購入するタイミングは、年収700万円前後になったときです。

この年収も国土交通省の「令和元年度住宅市場動向調査によるものです。

ただし、これは首都圏を含んだ年収調査のため、郊外で不動産を購入する場合はもう少し年収が低くても大丈夫です。

 

あくまで年収は目安であり、借りる住宅ローンの額によって決まってきます。

例えば、年収が400万円だとしても、現在返済しているローンが何もなければ、金利1%35年返済の住宅ローンを2,000万円借りても安定して返済できます。

 

また、年収700万円あったとしても、カードローンやカーローンなどを多く借りている方は年収が足らない可能性があります。

そのため、年収が上がってきたとしても、家を探し出す前に不動産会社に家を買うタイミングなのか確認をしましょう。

不動産会社に確認すれば、住宅ローンがどのくらい借りることができるか、どのくらいの年収があればよいのかを教えてくれます。

 

家を購入するタイミング【子どもの年齢編】

子どもの年齢からみた家を購入するタイミングは、子どもがまだ保育園に入る前です。

 

保育園に入る前なので、子どもいない、妊娠中も含まれます。

子どもが大きくなり、保育園や小学校、中学校に入学してしまうと転校の問題が発生します。

子どもの転校は、子どもにとって大きな問題となるため、できる限り避けてあげる方がよいでしょう。

もし、子どもが大きくなってきたとしても、小学校低学年くらいのときまでには不動産を購入しておくべきでしょう。

 

また、子どもが独立した後も家を購入するタイミングです。

子どもがいるときにはそれなりに大きな家を購入する必要がありますが、家を出た後は自分に合った大きさの家を購入することができます。

家は自分に合った大きさにするのが良く、小さくても大きくてもいけません。

そのため、子どもが出て行った後に購入する家は、自分に合った家を購入できるタイミングと言えます。

 

家を購入するタイミング【居住人数編】

居住人数からみた家を購入するタイミングは、購入する不動産の種別により異なります。

国土交通省の「令和元年度住宅市場動向調査」では、注文住宅や分譲戸建住は4人、分譲マンションや中古戸建住宅は3人、中古マンションは2人・3人でした。

 

どの種別の不動産を購入するのかは、居住人数を目安にして決めていくのも1つの方法だということが分かります。

居住人数が4人くらいになるとマンションでは手狭になる可能性があります。

 

もし、家を探している時点では夫婦2人だけだとしても、今後子どもを産みたいというような希望があれば、一戸建てを検討するなど将来を見据えて家を探すようにしていくことが大切です。

 

家を購入するタイミング【貯蓄額編】

貯蓄額からみた家を購入するタイミングは、貯蓄額が1,000万円近くなったときです。

 

国土交通省の「令和元年度住宅市場動向調査」によると、初めて不動産を購入した人の貯蓄額は分譲マンションが最多で約1,200万円マンション、最小が建売分譲住宅で約700万円です。

 

貯蓄額が多くなれば多くなるほどよく、少なくなるほど家を購入した後の生活に影響してきます。

家の購入には多くの出費があり、現金がどうしても減ってしまいます。

現金が減った状態で、子どもの入学、車の買い換えなどの支出が発生すると生活が苦しくなってしまうことも考えておきましょう。

 

まとめ

家を購入するタイミングは、40歳、年収700万円、居住人数2人~4人、貯蓄額1,000万円程度などです。

しかし、あくまで一般論であり人によってタイミングは変わります。

そのため、自分にとっていつが家を購入するタイミングなのかを不動産会社に確認しておくと良いでしょう。

買い時を逃してしまうと、家をなかなか購入できるタイミングに巡り合わなくなってしまうことがあります。

 

弊社、田村商会では、相談者様の内容を確認し家を購入するタイミングがいつなのかをアドバイスさせていただきます。

家の購入が不安な方は、家を探し出す前に一度、田村商会までお問い合わせください。