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TOPICS2024年04月30日
不動産買取でおきがちな失敗事例を紹介!成功するためのコツも解説
不動産買取を利用するときには、誰もが良い取引したいと
考えているはずですが、不動産買取で失敗してしまう人が多くいるのも事実です。
不動産買取で失敗しないよう、失敗事例を確認しておくことが大切です。
本記事では不動産買取の失敗事例、成功するためのコツを解説していきます。
不動産買取の利用を検討している人は、ぜひ参考してください。
不動産買取でおきがちな失敗事例
不動産買取で失敗する人には一定の傾向があり、どのような理由で
失敗したのか、事例を理解しておくことが大切です。
- 不動産仲介会社と買取業者が共謀していた
- 買取査定額が高かったものの契約内容がよくなかった
- 契約直前に買取価格を下げられた
ここからは、不動産買取でおきがちな失敗事例を紹介していきます。
不動産仲介会社と買取業者が共謀していた
不動産仲介会社に買取業者を紹介してもらう「不動産買取仲介」を
利用するときには、不動産仲介会社と買取業者の共謀に注意しなければなりません。
不動産仲介会社に「最低でも〇〇円くらいで買取してほしい」と伝えた場合、
信頼できる不動産仲介会社であれば、基準よりも高く買い取ってくれる業者を探します。
しかし、不動産仲介会社が買取業者と共謀していると、
希望金額をそのまま買取業者に伝えてしまいます。
結果、希望金額より高く売れることはなく、安く買いたたかれてしまうわけです。
買取査定額が高かったものの契約内容がよくなかった
買取査定金額が高かったとしても、契約内容が悪いケースがあることに
注意しなければなりません。
買取業者に買取査定を依頼し、希望よりも高い金額を提示されたら
誰しも喜ぶことでしょう。
しかし、買取金額は高くても、契約内容が悪いケースがあります。
たとえば、室内にある物をすべて撤去する、建物の不具合を売主が
補修するなどです。
買取の場合、受け取れる金額は仲介より低くなるものの、売主の責任は
問わないケースが多くあります。
買取金額が高くなったとしても、責任が重ければ手元に残る金額が
少なくなってしまうおそれがあります。
契約直前に買取価格を下げられた
悪質な買取業者の場合、契約直前に不動産の状態を理由に買取価格を
下げてくことがあり注意しなければなりません。
買取査定で提示された金額でそのまま契約してくれればいいのですが、
壁の汚れや設備の不具合などを急に指摘してきて値段を下げているケースがあります。
不動産買取を依頼する売主はお金がないケースもあり、
急な値下げ要求を受け入れてしまう人がいます。
不動産買取で成功するためのコツ
不動産買取で成功するためには失敗事例を理解したうえで、
次のようなコツを実践していく必要があります。
- 買取価格の相場を調べておく
- 買取契約でよくつけられる特約の内容を理解しておく
- 信頼できる不動産仲介会社に買取仲介を依頼する
どのようなコツを実践すれば不動産買取に成功するのか、
確認していきましょう。
買取価格の相場を調べておく
不動産買取を依頼する前には、買取価格の相場を調べておきましょう。
買取価格の相場の目安がわかっていれば、低い金額で金額を
提示されたかどうか判断できます。
不動産買取相場は、不動産仲介の相場金額の7割~8割程度と
考えておけばいいでしょう。
不動産仲介の相場を調べるには、国土交通省「不動産情報ライブラリ[yt1] 」を利用します。
不動産情報ライブラリでは、不動産の成約事例を検索することが可能です。
売却する不動産に似た条件の成約事例がないか確認すれば、
おおよその相場がわかってきます。
買取契約でよくつけられる特約の内容を理解しておく
不動産の買取契約では、よく特約が付けられます。
特約とは、契約時の特別な決め事です。
不動産の買取契約で付けられるケースが多い、特約は次のとおりです。
- 室内の家具や家電をそのまま残してもいいという特約
- 建物や設備の不具合をそのままにしてもいいという特約
- 売買代金を受け取ってから引越ししてもいいという特約 など
不動産買取に付けるケースの多い特約の内容を知っていれば、
契約時にとまどうことなく手続きを進められます。
契約を締結するときには、疑問が残らないように準備しておくことが大切です。
信頼できる不動産仲介会社に買取仲介を依頼する
不動産買取を利用する際には、信頼できる不動産仲介会社に買取仲介を
依頼しましょう。
買取業者の良し悪しは、なかなか判断できません。
そこで不動産仲介会社に買取業者を何社もピックアップしてもらい、
買取金額が高く、契約内容の良い会社と買取契約をするわけです。
信頼できる不動産仲介会社かどうかは、口コミや不動産の免許番号で
確認するといいでしょう。
不動産免許番号のカッコ内の数字を見れば、不動産会社の営業年数の長さがわかります。
たとえば、大阪府知事(8)第41188号であれば、確認すべき数字は8です。
このカッコ内の数字は免許の更新回数を表しており、宅建業の免許は
5年に1回(平成8年3月31日までは3年に1回)更新しなければなりません。
数字が大きくなればなるほど、長い年数、不動産業を営んでいることがわかります。
まとめ
相続税の納税や借金返済のためなど、すぐ不動産を売却したいと
考えている人は多くいます。
すぐに不動産を売却して資金を得るなら、不動産買取がおすすめです。
しかし、不動産買取で失敗する人も多いため、失敗事例を確認し対策を
講じることが大切です。
買取の対策を講じるのが難しいと感じた人は、信頼できる不動産仲介会社を
通じて不動産買取仲介を依頼しましょう。
田村商会では買取仲介をおこなっており、信頼できる買取業者を
紹介させていただきます。
不動産買取に不安を感じている人は、ぜひ田村商会までお問い合わせください。