新着情報 / お知らせ / 不動産コラム

TOPICS

2024年06月08日

住宅ローンでよくある失敗事例6選!成功するためのコツも紹介

「住宅ローンの返済が大変」と、住宅ローンで失敗した人も

いるのではないでしょうか。

住宅ローンで失敗すると、不動産購入を後悔してしまうため

注意しなければなりません。

 

不動産購入に成功するためにも、住宅ローンでよくある失敗事例を

確認しておくことが大切です。

 

本記事では、住宅ローンでよくある失敗事例と、

成功するためのコツを解説します。

住宅ローンの失敗事例を理解し、満足いく不動産購入を

実現していきましょう。

 

住宅ローンで失敗すると差し押さえや競売につながる

 

住宅ローンで失敗すると差し押さえや競売につながり、

不動産の購入を後悔するおそれがあります。

 

不動産を購入する際に住宅ローンを借りる人の多くは、

定年を迎えても返済が終わらないような期間で借り入れします。

長期間の返済となるため、しっかりと計画を立てないと

生活が苦しくなってしまうケースもあるでしょう。

 

生活が苦しくなってしまうと不動産の購入を後悔するため、

住宅ローンの失敗事例を確認して成功するよう対策を

講じていくことが大切です。

 

住宅ローンでよくある失敗事例6

 

住宅ローンでよくある失敗事例は、次の6つです。

 

  1. ライフスタイルの変化を考慮していなかった
  2. ランニングコストを考えていなかった
  3. 災害に影響を受けるのを知らなかった
  4. オーバーローンになって家が売れなくなってしまった
  5. 返済金額内で金利と元本の内訳が変わるのを知らなかった
  6. 定年後も返済する計画にしてしまった

 

失敗事例とともに、成功するためのコツも紹介していきます。

 

ライフスタイルの変化を考慮していなかった

 

ライフスタイルの変化を考慮していないと、生活費が増えたときに

対応できなくなってしまいます。

 

子どもが生まれた、子どもが入学したなどが起きると、

生活費が一気に増えてしまいます。

生活費の増加を想定していないと、住宅ローンの返済にあてるお金が

なくなってしまうケースもあるでしょう。

 

住宅ローンを借りる場合、自分や家族がどのような生活を送るのか

考慮しなければなりません。

どのような生活を送るのか考えておけばいつ生活費が

上がりやすいのかわかり、計画的に返済していけるようになります。

 

ランニングコストを考えていなかった

 

不動産の維持に必要なランニングコストを考慮していないと、

段々と生活が苦しくなってしまいます。

 

ランニングコストとして必要な主な費用や税金は、次のとおりです。

 

  • 固定資産税・都市計画税
  • 管理費・修繕積立金
  • 設備の補修費用や交換費用 など

 

不動産のランニングコストは毎月かかるもの、毎年かかるもの、

長期的な周期がかかるものがあります。ランニングコストがいつ、

どのくらいかかるのかあらかじめ計画しておけば計画的な返済が可能です。

 

災害に影響を受けるのを知らなかった

 

住宅ローンを借りる際には、自宅が被災したときに

どのような影響があるのか理解しておかなければなりません。

 

自然災害の被害にあった場合、火災保険の補償で住宅ローンの残債額を返します。

しかし、火災保険の補償額は多くなく、住宅ローンが残ってしまうケースもあります。

自宅が被災してなくなったとしても、住宅ローンが残るおそれもあるわけです。

 

返済が残ると生活が厳しくなるため、自然災害に強い地域で不動産を購入すべきでしょう。

ハザードマップや地形、周辺に川などがないか確認しておくことが大切です。

 

オーバーローンになって家が売れなくなってしまった

 

フルローンと諸経費ローンを組みあわすなど、オーバーローンになると

家が売れなくなるおそれがあります。

 

オーバーローンとは、不動産の売却価格よりも住宅ローンの残債額が

多くなっている状態です。

 

不動産を売却する場合、住宅ローンの残債を全額返済できないと

金融機関は売却の許可を出してくれません。オーバーローンになると、

ローンの返済が厳しくなってきたとしても原則的に自宅は売却できず、

よりいっそう苦しくなってしまいます。

 

住宅ローンを借りるなら、オーバーローンにならないように借入額を

少なくすべきです。万が一に備え、いきなりオーバーローンになるような

借り方は避けましょう。

 

返済金額内で金利と元本の内訳が変わるのを知らなかった

 

変動金利で住宅ローンを借りるなら、5年ルールの内容を

しっかりと理解しておきましょう。

 

5年ルールとは、金利が変動しても5年間は月々返済額が変わらない制度です。

 

しかし、月々返済額が変わらないものの、返済金額の内訳は変動しています。

金利が上昇すると利息が上がり、元本返済額が減ります。

つまり、住宅ローンを返済しても返済しても、返せない状態に

陥るおそれがあるということです。

 

あまりに金利が上がってしまうと、設定した返済期間中に

返せなくなる可能性もあります。

 

なお、金融機関によっては5年ルールを設けていないところもあります。

そもそも、5年ルールがあるかどうかも確認するようにしましょう。

 

定年後も返済する計画にしてしまった

 

定年を過ぎても返済しなければならない借り方とすると、

老後の生活に困ってしまうケースがあります。

 

住宅ローンの完済年齢は80歳を迎える誕生日までとしている金融機関が多く、

長い期間にわたって返すと月々返済額が減るため定年後まで借りる人がいます。

しかし、退職金が出る、80歳までに貯蓄ができるとは限りません。

 

借入額と返済期間を見直してできる限り、定年までに住宅ローンの返済が

できるように計画しましょう。定年を超えてまで返済しなければならない借入金額は、

自分にあっていない金額と考えるのも大切です。

 

まとめ

 

住宅ローン選びに失敗すると希望にあう物件が購入できても、

返済が苦しくなって手放さなければならなくなるケースもあります。

せっかくいい物件を購入できたのに手放すのは誰しも嫌なものです。

 

不動産を購入する前に住宅ローンの失敗事例を学んでおけば、

返済に困らずに安心した生活が送れるはずです。

 

田村商会は多くの金融機関と提携しており、住宅ローンの相談をしつつ、

多くの金利を選べます。

安心して住宅ローンを借りたい人は、田村商会までお気軽にお問い合わせください。