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2024年06月27日

不動産会社選びに失敗しないためのコツ!失敗事例を知って売買を成功させよう

不動産売買において不動産会社選びはもっとも大切な事柄といえます。

不動産を売るにも買うにも専門的な知識が必要であり、

不動産会社を頼る場面が多いからです。

 

しかし、不動産会社の質が低かった場合、売買はうまくいくのでしょうか。

多くのケースでは、不動産売買に失敗してしまうでしょう。

 

本記事では、不動産会社選びの失敗事例と失敗しないための

コツについて解説します。

コツを押さえ、質のいい不動産会社に不動産売買の依頼をして、

満足いく取引を実現していきましょう。

 

不動産売買において不動産会社選びは重要

 

不動産売買において、不動産会社選びは非常に重要です。

 

不動産売却を成功させるには、売却物件の適切な相場を把握し

販売戦略を立てる必要があります。

また、不動産購入を成功させるには、購入物件の詳細情報を

的確に教えてくれる存在が必要です。

どちらも、不動産の専門的な知識が必要であり、

不動産会社からのアドバイスが欠かせません。

 

不動産会社は不動産売買のために必要な情報、知識を

教えてくれる存在として大切な役割を果たしています。

不動産会社選びに失敗すると、売買の道筋がわからなくなって

売却も購入も失敗してしまうでしょう。

 

【売主編】不動産会社選びの失敗事例

 

売主が不動産会社選びに失敗したときにおきがちな事例は、次のとおりです。

 

  • 囲い込みをされてしまった
  • 広告活動をしてくれなくなった
  • 高い査定額を根拠なしに伝えられた

 

不動産会社選びに失敗すると、不動産が早く、

高く売れなくなってしまいます。

なぜ早く、高く売れなくなってしまうか理解しておきましょう。

 

囲い込みをされてしまった

 

不動産会社に囲い込みされると、売却物件の情報が周知されず、

不動産が売れなくなってしまいます。

 

囲い込みとは、不動産会社が売却物件の情報を隠し、

他社の会社に物件の情報を伝えない行為です。

 

囲い込みされてしまうと売却物件の情報が広まらず、

少数の買い手にしか情報が渡らなくなります。

 

専属専任媒介契約か専任媒介契約で売却の依頼をすると、

不動産会社1社しか売却活動をおこなえません。

質の低い不動産会社はこの仕組みを利用し、売却物件の情報を

周知させずに自社で買い手を探します。

自社で買い手を発見できた場合、売主と買主から仲介手数料を

もらえて収入が2倍になるからです。

 

囲い込みをされないようにするには、道徳観念が高い

不動産会社を探すべきでしょう。

口コミや評判を確認し、囲い込みしたと記載されている

不動産会社は避けるべきです。

 

広告活動をしてくれなくなった

 

なかなか売れない不動産だと、不動産会社によっては

広告活動をおこなってくれなくなります。

 

不動産を売却するにはチラシやインターネットなどの

広告活動が必須であるものの、広告するには費用がかかります。

 

なかなか売れない物件だと広告費用がかさんでしまい、

不動産会社の負担も大きくなって、費用のかかる広告を

取りやめてしまう不動産会社もいるのです。

 

広告活動をおこなってくれるうちに売却するには、

正確な査定をしてくれる不動産会社を探すといいでしょう。

正確な相場をもとに販売価格を決定すれば、長期間にわたって

売れなくなる可能性を減らせます。

 

高い査定額を根拠なしに伝えられた

 

高い査定額を根拠なしに伝えてくる不動産会社は、

質が低いと考えておきましょう。

 

査定金額は不動産のもつ特性を考慮して算出するため、

必ず査定根拠があります。

しかし、質の悪い不動産会社は、根拠もなしにわざと高い査定額を

提示して売却の依頼を受けようとします。

 

高い査定額を信じ相場からかけ離れた販売価格をつけてしまうと、

なかなか売れなくなってしまうはずです。

 

査定金額を提示されたときには、担当者が明確に自信をもって

根拠を示してくれるか確認することが大切です。

査定根拠に納得できる説明をしてくれた不動産会社に売却の依頼をして、

少しでも早く不動産が売れるようにしておきましょう。

 

【買主編】不動産会社選びの失敗事例

 

買主が不動産会社選びに失敗したときにおきがちな事例は、次のとおりです。

 

  • 内覧する物件の悪い点を教えてくれなかった
  • やたらと購入申込みを出しましょうといってくる
  • 提案してくれる住宅ローンの数が少ない

 

不動産会社選びに失敗すると、不動産購入を後悔してしまうかもしれません。

なぜ不動産購入を後悔してしまうのかみていきましょう。

 

内覧する物件の悪い点を教えてくれなかった

 

質の低い不動産会社は、内覧時にいい点ばかり強調し、

悪い点を伝えてくれません。

 

不動産には必ず良し悪しがあり、プラス面ばかりの物件はありません。

たとえば、新築で室内や外観がキレイで周辺環境もよければ、

価格が高くなってしまうといったように必ずマイナス面が発生します。

 

物件の良し悪しを両方とも確認するには、内覧時に不動産会社に

マイナス面もないか、はっきり聞くといいでしょう。

はっきりと話してくれない不動産会社であれば、ほかの会社を

利用したほうがいいかもしれません。

 

やたらと購入申込みを出しましょうといってくる

 

内覧時、やたらと購入申込みをしないかと提案してくる不動産会社は要注意です。

 

不動産を購入するか決めるのは買い手であって、不動産会社ではありません。

しかし、購入判断を早めるために、購入申込みを急かしてくる担当者がいます。

購入申込みを急かされると、正確な判断ができなくなるため

注意しなければなりません。

 

購入申込みを急かされないようにするには、内覧時には購入を

判断しないとはっきり伝えておくといいでしょう。

いったん自宅に戻ってから、いつまでに回答しますと伝えておけば

適切な判断ができます。

 

提案してくれる住宅ローンの数が少ない

 

住宅ローンには多くの種類があり、自分にあったものか

確認しなければなりません。

しかし、不動産会社によっては、少数の住宅ローンしか

検討させてくれないケースがあります。

 

質の低い不動産会社はすぐに売買契約を締結させるため、

審査期間の短い住宅ローンばかり紹介してきます。

 

住宅ローンの返済は生活の質を左右してしまうため、

自分自身でどの住宅ローンがあっているのか調べることが大切です。

使える住宅ローンが限定されている、と案内をしてくる

不動産会社は利用しないようにしましょう。

 

不動産会社を選ぶときのポイント

 

不動産会社を選ぶときのポイントは、次のとおりです。

 

  • 宅建の免許番号を確認する
  • 口コミや評判を確認する
  • 担当者の質が高い

 

選ぶときのポイントを押さえ、良質な不動産会社に

不動産売買を依頼しましょう。

 

宅建の免許番号を確認する

 

不動産会社を選ぶ際には、その会社の宅建の免許番号を確認しましょう。

 

不動産会社は法律で免許の取得が必須となっており、必ず免許を保有しています。

たとえば、田村商会の免許番号は「大阪府知事(8)第41188号」です。

 

免許番号の中にあるカッコ内にある数字は、免許の更新回数を指しています。

不動産の免許は5年に1度更新しなければならず、

カッコ内の数字が多いほど長年営業している不動産会社です。

 

長年営業するには顧客からの信頼が必要であり、

顧客に寄り添った経営をしている不動産会社だと判断できます。

 

口コミや評判を確認する

 

不動産会社を選ぶときには、口コミや評判を確認しましょう。

 

不動産会社には経営方針があり、どのような考えで

営業しているのかが各社違います。

経営方針を確認するには、口コミや評判を調査するといいでしょう。

 

同じような口コミや評判が掲載されていれば、その内容が

不動産会社の経営方針をあらわしているといえます。

 

ただし、口コミや評判は、書き込みした人の強い思いが

含まれることに注意しましょう。

事実を誇張している場合もあるため、内容が正確か慎重に

判断する必要があります。

 

担当者の質が高い

 

不動産会社の口コミや評判がよくても、担当者の能力が

全員高いわけではありません。

 

信頼できそうな不動産会社だとしても、担当者の質が低い場合は

ほかの会社したほうがいいでしょう。

実際の手続きをするのは担当者であり、質の違いによって

スムーズに取引できるかどうかが変わってしまいます。

 

担当者と初めて面談する際には、言葉遣い、不動産の知識、

レスポンスのよさなどしっかり確認しておきましょう。

 

まとめ

 

不動産会社選びは不動産売買の成否につながります。

売主にとってみれば高く不動産を売却してくれるパートナーであり、

買主にとってみれば一生快適に住める家を見つけてくれる会社です。

 

不動産会社選びは非常に大切でるため、選ぶときのポイントを理解し、

いい不動産会社を探していくことが大切です。

 

田村商会では、売主、買主問わず、丁寧に対応します。

いいことだけではなく、悪い点までしっかりと伝えていきます。

信頼できる不動産会社を探している人は、田村商会までお問い合わせくだ