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2024年08月26日

風水と住宅選びには深い関係がある?

不動産を購入する際、風水を意識するという方も多くいます。

一見オカルト的に思えるかもしれませんが、風水と住宅選びには深い関わりがあるといえます。

実際、不動産購入時には、土地をどのようにして選べば良いのか悩むのではないでしょうか。

ここでは、風水で縁起が良いとされる土地、縁起が悪いとされる土地について解説します。

これから不動産の購入を検討されている方であれば、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

皇居は四神に囲まれた縁起の良い場所?

風水は中国から伝わったものであり、日本でも風水を意識して土地を選ぶという方も決して少なくありません。

風水の観点から見ても「四神相応の地」は縁起の良い土地といわれており、皇居や京都はそんな四神に囲まれている縁起の良い土地なのです。

四神とは、中国の神話から誕生した東西南北の方角を守護する霊獣です。

北に「玄武(高い山)」、東に「青龍(小高い丘や山、川)」、南に「朱雀(平野や池、湖などの開けている場所)」、西に「白虎(大通り、山、川)」が配置された土地は吉相地(きっそうち)となっています。

富や繁栄をもたらすといわれているこれらの場所に、都を築いたり、住居を構えたりすることで、縁起が良いとされるのです。

 

 

不動産購入時に最適な縁起の良い土地

不動産選びでは、何よりも間取り優先される方も多いのではないでしょうか?

確かに、間取りは非常に重要ですし、間取りに失敗すると、住み心地の満足度が下がることも多くあります。

しかし、間取りにこだわるよりも前に、風水に最適な土地選びをすることが大切です。

そうすることで運気がアップし、住み心地が良くなる可能性が高まります。

 

上記でも軽く触れましたが、不動産購入時に最適な縁起の良い土地の特徴は、主に以下となります。

 

日当たりや風通しが良い

日当たりの良い場所だと日光をしっかりと受けられるため、周辺環境を明るくでき、気分を高められます。

湿気が溜まりやすい環境であれば、結露やカビが発生し健康に悪影響を及ぼしてしまいますし、空気が淀むなど運気が下がってしまいます。

 

風通しの良い場所ならば、室内の空気を適度に入れ替えることができるため、悪臭や湿気に悩まされることが減り、快適性が上がるでしょう。

また、日当たりや風通しの良い場所だと、夏は涼しく、冬は暖かい環境で過ごせることから、節約にもつながります。

 

形状が四角形や長方形で名前に台や丘がつく

風水では、形状が四角形や長方形だと縁起が良いといわれています。形状が整っていると良い気が満遍なく広がり、運気が安定します。

四角形や長方形は直線でシンプルな形であるため、調和や秩序の象徴といわれているのです。

 

ですから、平和な環境で暮らせる縁起の良い場所となります。また、形状に加えて地名も重要です。

特に台や丘がついていれば、非常に縁起が良いでしょう。元々高台であった土地に、台や丘がつけられていることが多くあります。

高台の場所は水はけが良く地盤が安定していることから、陽の気が貯まりやすい最適な場所です。

 

川や道路のカーブの内側の土地

風水において、川や道路のカーブの内側の土地は安定感や安らぎをもたらすといわれています。

カーブの内側はエネルギーが流れやすく、住んでいる方へポジティブな影響を与えてくれます。

反対に、川や道路の外側はエネルギーが流れにくいため、運気の悪い場所とみなされます。

 

川の外側は氾濫しやすいだけでなく、外側に面する道路がカーブであることが多いため、交通事故が起こりやすいのも縁起が悪い点なのです。

そのため、不動産の購入時、土地選びでは、川や道路のカーブの内側の土地を選ぶのが良いでしょう。

 

 

不動産購入時に縁起の悪い場所

当然ながら、不動産購入時、土地選びにおいては、縁起の良い場所を選びたいはずです。

そこで、縁起の良い場所を選べるためにも、縁起の悪い場所を知っておく必要があります。

不動産購入時に縁起の悪い場所の特徴は、主に以下となります。

 

土地がいびつな形やいわくつきの場所

三角形や台形、L字形などのいびつな形は、風水的に縁起の悪い土地といわれています。

三角形や台形は四角形に比べて鋭角であり、尖った角には攻撃的な気が集まってしまいがちです。

また、間口が狭く出入りに一苦労ですし、良い気が入りにくく、悪い気が溜まりやすい傾向があります。

 

さらに、過去に事件や事故のあったいわくつきの場所であれば、運気が下がります。

凶相と呼ばれ、陰の気が溜まってしまい、悪運を招きやすいのです。

そのため、これらの場所を選ぶのはあまりおすすめできません。

 

川や道路のカーブの外側の土地

先述したように、川や道路のカーブの外側も、縁起の悪い土地といわれています。

川や道路の外側だとエネルギーが流れにくく、運気が悪くなる傾向があるのです。

また、川の外側は氾濫しやすいですし、交通事故が起こりやすいことから、土地選びではどうしても敬遠されがちです。

 

ですから、不動産購入時、土地選びでは、このような場所をできるだけ避けるのが望ましいでしょう。

そうすることによって、運気を下げずに、快適に暮らせる可能性が高まるはずです。

 

T字路の突き当りにある土地や行き止まり

T字路の突き当りにある土地や行き止まりも、風水的に縁起の悪い土地といわれています。

道路は陽と陰の気の通り道であり、T字路の突き当りや行き止まりの場所は「槍殺」と呼ばれ、縁起が悪いのです。

 

道路から来る気が槍のように家にぶつかって殺気を与えるとして、仕事運や夫婦仲に悪影響を生じてしまいます。

このような場所はエネルギーの行き場がなくなり、淀んだ空気が溜まってしまいがちです。

さらに、T字路の突き当りは強風を受けやすく、車やバイクの事故が多いのです。

道路の正面に玄関があれば悪い気が玄関を介して侵入し、運気が下がります。

 

 

まとめ

ここまで、風水と住宅選びの関係、風水で縁起が良いとされる土地、縁起が悪いとされる土地について解説しました。

一見あまり関係のないように思える風水と住宅の関係ですが、実はかなり関係性が深いようです。

信じるか、信じないかは個人の判断となりますので、参考にしてください。